Yoshiizumiの部屋居心地のブログ
2019/07/04
違い＝間違い？
人間関係に悩むひとが多くいます。
私たちは、それぞれで
十人十色、
違うのは当たり前・・・
そのことに気が付かなければなりません。
私たちの脳には、「違う」ことを
「誤り」だと思ってしまうという、思考のクセがあります。
違いに目を向けると
私たちはどうしても、ネガティブな感情になってしまいます。
それは、自分と違うものを
「間違い」だと認知してしまうからです。
一方で、同じことに目を向けると
私たちは、ポジティブな感情になります。
初対面の人が
同じ出身地
同じ趣味
同じ職業
などなど・・・
同じや似たような体験など
それを知ったとき嬉しく感じてしまいます。
ということは
相手と同じを見つけることが出来れば、
私たちは幸せな気持ちになるのです。
「違い＝間違い」という思い込みのまま
違いばかりに目を向けている人は、
どうしてもその違うところが許せなくなってしまいます。
だから、どうしてもトラブルが絶えないのです。
違うことは何も悪くはない
ということを理解していても、
いざ、自分ごととなれば変わってしまいます。
同じでなければならない
だからと言って「同じ」が良いとは限りません。
思い込みは、同調圧力をうみ、批判的な考えをうみます。
良い人間関係を創る人は、
「同じ」というところと「違い」というところを同時に見ることができます。
「同じ」であることにこだわりすぎてしまうと、「違い」が許せなくなります。
「違い」にこだわりすぎてしまうと「同じ」が見えずに、間違えだと思ってしまいます。
同じと違いをバランスよく知ることで、
良い人間関係をつくっていけるとも言えます。
かといって、相手の良いところをわざわざ見つけて
褒めるというのも少し違います。
ひとは、それぞれ違う
互いの違いを活かせれば、素晴らしいチームにもなります。
（晴れの日の夕日。五稜郭公園にて）
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