Yoshiizumiの部屋居心地のブログ
2019/07/09
相手の関心に関心を持つ
今日の道南は、天気が良いです。
吉泉 晶 です。
勝手にシリーズ化している、コミュニケーションの本質についてですが、
本日のポイントは
「相手の関心に関心を持つ」
多くのひとが、苦手と思う理由の一つに
「自分の関心のあることを相手に理解させよう」とするからです。
今週を振り返ったとき、あなたはどうでしょうか？
組織で上にいる人ほど、
自分の関心にしか関心がなく、そのことを相手に理解させようと思えば思うほど、
相手の気持ちは離れていきます。
まぁ、ああいう人にはなりたくない！といいつつ、自分もやってる！
そう気づけばいいのですが、
そういうつもりはない！と言い張る方もいます。
いわゆる「しがらみ」が離せないということでしょうか
話は戻りますが、
「わかってほしい！理解してほしい！」というニーズは、当然間違ってはいませんが、
大切なのは
「相手もわかってほしい！理解してほしい！と思っている」
もっと言えば、「相手もひとりの人間として扱われたい」と思っているのです。
「自分を理解して」と言いながら話しているうちは、
究極のところ、相手を同じ人だという風に見れていないのです。
では、どうすればいいのか？
「私はあなたの関心に関心がありますよ」と宣言しても怪しい人です・・・
ひとは、自分の影響を受けてくれる人の影響を受けたいと思う生き物です。
「あっ！このひとわかってくれる！」と感じたとき
人は心を開くのです。
自分の関心よりも、相手の関心を大事にします。という態度は、必ず表れています。
その一歩は、小さいかもしれませんが
そういう一歩を積み重ねることが大切なのです。
仕事を依頼するにも、
知った仲でも、
同じです。
自分を中心に考えると、ひとは離れていってしまいます。
なので、大切なのは
「相手の関心に関心を持つ」です。
自分の主張をする前に、
相手に興味をもとう！
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